螺旋の回転

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愛の上に成り立った関係ではない僕ら。


僕たちは別段互いを必要としているわけではなく、突然関係が終結してしまっても哀しみに襲われることなく日常を送ることが出来る。誰かを愛すると不幸になるジンクス。愛する人がいないと幸福なのかと言えばまったくそんなことはないジレンマ。一生分の愛を此処数年で使い果たしてしまった気がする。

愛想笑いが得意になる人生。
ココロは干からびていくばかり。


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螺旋の回転(記憶された過去)
死ぬ直前の快楽。


二度ほど首を締められたことがある。
死にはしなかったけれど。
すぅっと、気が遠くなる瞬間、僕は極上の快楽を味わった。
二度とも同様に快感だった。
其れ以前も其れ以後もそのような快感を味わったことはない。

そういうことが癖になりセックスの一部分として繰り返し誤って死に至る。

確かに癖になると思う。


螺旋の回転(記憶された過去)
消えそう。


頑張っているのだけれど、なんて精神系ぶってみる、嫌い。勤めて明るい話題を探す。

誰かの心の中から消えるたびに、実体そのものの存在も薄くなる。のだろう。誰の心の中からもいなくなってしまったとき、実体としての僕も居なくなるような気がする。僕は僕の為に誰かの心の中に潜りこんで生きなければならない。




僕は僕を生かすために。

誰かを選んでいるのかもしれない。

忘れられないソンザイとなることを。


螺旋の回転(記憶された過去)
嗚呼。


僕に謝らないでクダサイ。
貴方はなにもしていないでしょう?。
僕が我儘みたいでしょう?。
我儘なこと言っていないよ、たぶん。
そうだよ、言っていないよ。
ひっそり心配していただけだよ。

元気ならいいんだよ。
こっそり居なくなってしまっても、貴方が仕合せならいいんだよ。



でも、嬉しかったよ。
ありがとう。


螺旋の回転(記憶された過去)
解剖台の上の僕。



愛情をもって解剖されたい。

頭ン先から爪の先まで。
足の爪を剥がされて筋肉組織をじっくり観察される。
死んでいるはずなのに痛さが伴っている。

僕のそんな所を見てくれるのは名も知らない医者の卵。
精巣や膀胱やそんな部分も。
ちょっと淫靡な感覚が楽しい。

解剖台の上の僕は彼らにとって何なのだろう。
物体?


メスで触れる前に其の指先でそっと目蓋に触れて欲しいかもしれない。
愛撫をするように。


螺旋の回転(記憶された過去)
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